VBAと日々のこぼれ話

  1. 参考書

【参考書レビュー】現場で役立つExcel&Accessデータ連携・活用ガイド 2013/2010/2007対応

書籍情報

タイトル:現場で役立つExcel&Accessデータ連携・活用ガイド 2013/2010/2007対応
対象言語:ExcelVBA/AccessVBA(2013/2010/2007)
値段:2680円(税抜)

お勧めの読者

タイトルにある現場とは『開発者』の現場ではなく、『データ管理を行う必要のある個人事業主や担当者』の現場で役立つと思います。

また後述しますが、VBA開発者にもお勧めのChapterがあるので一読をお勧めします。

お勧めのポイント

各々の得意・不得意がきちんとわかる

Excel/Accessそれぞれの得意・不得意を見出しを付けて列挙してあるので、どんなことをするのに向いているかというのがぱっと分かりやすいと思います。

使い慣れていないと、(不可能なのに)1つでやってしまおう・(必要ないのに)両方使った方が楽だろうと考えてしまうことがあります。

それを一目でわかるようにしてあるので、適切なソフト(Excel OR Access OR 両方、どちらでもない)を選択しやすいように思います。

更に、その各々の得意を活かすということでデータ連携・活用方法が解説されているので自分が作ろうとしている処理に取り入れやすいです。

1点気になったのは、普及率を各々の得意・不得意で分類していたことです。

おそらくExcelは普及率が高いから取っつきやすい=得意、云々と言いたいことは分かるのですが違和感を感じました。

ExcelやAccessの操作が分かりやすい

画面キャプチャーに対して項目や操作を丁寧に吹き出しで解説が加えられています。

ありがちなのが、ここは説明しなくてもわかるでしょうという意図で説明が省略されてしまうこともありますが、この参考書はしっかりと説明されているように思います。

こんなにも丁寧に解説してくれている技術書はありがたいですね。

【スポンサーリンク】



開発者はChapter5以降がおすすめ

Chapter4までは、ExcelやAccessの基礎知識や手動による操作方法の解説なので自分の知識の穴埋めや振り返りに役立ちます。

Chapter5以降は、VBAを利用した処理の自動化に関する解説になります。

サンプルPGMを用いての解説なのですが、シチュエーションが個人酒屋の通販業務となっています。

その中で注文IDの範囲指定を行うと連続で納品書を作成するコードとその解説が載っているのですが、Excel/AccessのVBAによるデータ連携・活用の観点で一番参考になりました。

この流れを知っていれば、色々と応用が利くなと感じます。

【スポンサーリンク】



私の不満に感じるところ

説明がつまりすぎている(改行が少なく文字強調がない)

例えるならば、講演会のスライドで使用した画像(ポイント解説の吹き出しあり)を貼り、実際の解説は、レコーダーに記録された講演内容を書き起こした感じです。

※例えで出した「スライドで使用した画像」は、画面キャプチャーです。ここは本当にすごく丁寧

確かに余分な改行は要りませんが、説明が全体的に少し詰めすぎの印象を受けます。

ページ数の都合もあるのでしょうが、必要な改行まで取ってしまっているんではないかと思うスタイルです。

もし改行が無理なのであれば、大事な箇所は文字を太字強調にしたり、箇条書きを使ってまとめたりしたほうが視覚的に読みやすいなと思います。

図(画面キャプチャー除く)が殆どない

一番違和感を感じたのが、文章での説明の方が難しいのではないかという部分も文章で説明されている点です。

イラスト自体が好みでないのでしょうか。

この技術書は、先ほども少し触れましたがサンプルPGM(ダウンロードする)しそれを用いて解説がなされています。

そのサンプルを使うシチュエーションは個人酒店での通信販売業務を仮定しているのですが、なぜかその業務を全て文章でまとめています。

そこまで複雑ではない業務内容なので、簡単なフロー図と補足説明の体裁をとった方が万人に分かりやすく親切です。

ExcelやAccessの画面キャプチャーを用いた解説がとても丁寧だったのでそのギャップもあり、とても落差を感じます。

【スポンサーリンク】



参考書の最近記事

  1. 【参考書レビュー】現場で役立つExcel&Accessデータ連携・活用ガイド 2…

  2. 【参考書レビュー】Access VBA 逆引きハンドブック 改訂2版

  3. 【参考書レビュー】いちばんやさしいExcel VBAの教本

関連記事

【スポンサーリンク】




PAGE TOP