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【参考書レビュー】いちばんやさしいExcel VBAの教本

書籍情報

書名:いちばんやさしいExcel VBAの教本 人気講師が教える実務に役立つマクロの始め方
発売日:2018/01/17
価格:2200円(税抜)
対象言語:ExcelVBA

お薦めの読者

実務者向けてではなく、本当に初心者向けの教本(教科書)だと思います。

それも、本当に初めてExcelVBAを始める人に手に取ってもらいたいなぁと思います。

また少しでもExcelVBAのコードを触ったことがある人は、物足りなさを感じそうな内容です。

マクロ記録機能を使って文法を学んでいく方法など、初心者の中でも「Excel VBA」の入り口の本なので、コーディング技術の向上といった目的をもって手に取る本ではないように思います。

ただ書かれている内容も基本的なことでありますが、初心者が知りたいことにフォーカスが当たっていて難しすぎず、また無駄なイラストでページ数も稼いでいません。

(イラストや余白が多いのが一概に悪いとは思いませんが、明らかにページ数稼ぎを感じるものは内容どうのこうの言う前に敬遠してしまいます)

教本ではありますが、フォントサイズや重要な事柄の太字・ライン強調といった様々な工夫が『できる人のノート』といった感じで読みやすいです。

また技術書というよりVBEの機能や使い方も丁寧に書かれているので、中~上級者であっても一読すると知識の穴を見つけられるかも。

私は「習うより慣れろ」でExcelVBAを触ってきており、それで特別に困ったことはなかったのですがほぉぉと思うことがいくつかありました。

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ここが特におすすめ

Chapter1:マクロの学習を始める前に

その中でも「Lesson01:Excelマクロとは」は、プログラミング全般に言えることがずばり書いてあります。

「なんでこんな初っ端の熟読を薦めるの?」と思う方もいると思いますが、ここに書かれていることをすっ飛ばしている(分かっていない)がためにプログラム(プログラミング)に過度な期待や苦手意識を持つ方が多いように思います。

うんうん。VBAに限らず、日本語で作業手順書が書けなければプログラムは組めません。

Chapter10以降のオブジェクト関連

前半のChapterとは全然難易度が違うので、ここで止まってしまう方がいるかもしれませんが、ここが分からないとExcelVBAを扱うのは大変厳しいです。

Rangeオブジェクト(Chapter10)やWorkSheetオブジェクト(Chapter11)、WorkBookオブジェクトといったExcelVBAを扱う上で必須なオブジェクトについてかみ砕いて説明されているのも良いなと思います。

にも拘わらず、このRangeオブジェクト等について丁寧に解説してくれている参考書って少ないように思います。

思うに、このRangeオブジェクトとは一体何者かを理解できないままだとヘンテコなコードを書いてしまい、自分が望んでいた動きをしてくれない・そもそもワーニングが出て動かないマクロが出来上がるんじゃないかと。

実際、ネット上の情報でどうしてそんなコードになった!?というものを堂々とサンプルコードとして載せている人もいます。(動くならまだしも、動かないやつも結構います)

そんなExcelVBAを扱うには必須情報を分かりやすく解説してくれている本書はお勧めです。

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